漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
5年前に右卵巣の皮様嚢腫による茎捻転を発症し開腹手術で卵管、卵巣摘出術を受けました。同時に子宮筋腫の筋腫核摘出もしてもらいました。その際、左の卵巣もチョコレート嚢腫があり3㎝になっているので経過観察をするようにといわれました。
茎捻転の痛みの恐怖からこれ以上チョコレート嚢腫が大きくならないように漢方薬をのみたいということでご相談にみえました。
漢方薬をのみ始めてから悩んでいた便秘が解消しました。排卵時の痛みもなくなったのには驚きましたがうれしかったです。
月経前の腰痛も3ヶ月くらい経ったときから気にならなくなりました。
半年の服用後の病院での定期検診で卵巣の大きさが普通になっていました。
定期検査も半年から一年になり、体調もよくなりました。
右卵巣の手術を受けてから月経周期も25日と短めです。
卵巣機能も少し影響を受けているかもしれません。月経痛はない方ですが排卵時の痛みがかなりありました。卵巣内の血流を良くすると内膜症の悪化も防ぐことができるのではないかと考え、「血」の巡りを良くする漢方薬をのんでいただきました。定期検診で卵巣の大きさが小さくなっていると報告をいただきとてもうれしいです。
卵巣嚢腫(チョコレート嚢腫)は再発しやすいので、漢方薬を体調を整える薬としてお付き合いください。
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